12月=「師走」と言われるように、あっという間に2024年も残すところあと僅かとなりましたね。
こっこーの年末年始の営業日について、各事業所にて異なるため、ご案内します。
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★本社や営業所は基本カレンダーで年末年始休業を頂く予定です。
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★呉リサイクルセンター、黒瀬リサイクルセンター、東広島リサイクルセンター、作業部、マツダ営業所は、それぞれカレンダーが異なります。
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ご承知おきいただきますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。
12月10日に、東広島商工会議所会館にて、記念講演会・表彰式・記念パーティ―が催され、当社の東広島リサイクルセンターが、東広島商工会議所さまより、
開設50年の永年継続の表彰を受けました。
この表彰は、東広島市で継続20年、30年、40年、50年…最長170年の企業さんもいらっしゃり、私共も、最長を目指してもっと頑張りたい!と思いを新たにいたしました。
当社の東広島リサイクルセンターは、本社屋の次に歴史があり、こっこーの工場の中では最も古い工場です。
実はこの度更なるリサイクル強化のためにも、東広島リサイクルセンターは、工場のリプレイス工事を開始いたしました。
完成まで約2年かかるため、その間、お客さまには黒瀬リサイクルセンターへ持って行っていただく等ご不便をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い致します。
(古紙に関しましては、従来通り東広島リサイクルセンターにてお受けしております)
総合リサイクル・建材加工販売のこっこー(本社=広島県呉市、槙岡達也社長)は、新規事業開拓を加速させている。10月には不動産事業に参入した。こっこーグループのシナジーを発揮し、不動産の売買・仲介から建屋の解体、スクラップの処理、土地の造成工事、新築時の建材加工販売・施工まで一貫したプロセスを構築し、企業の付加価値向上などを狙う。槙岡社長に事業を開始した狙いや今後の展望などを聞いた。
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――不動産事業に参入した経緯と狙いを。
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「社内からの声があり、不動産を扱うことができればこっこーが持つリソースをフルに生かせると、話が進んだ。当社は鉄・非鉄、産業廃棄物の中間処理や建物解体を手掛ける『環境資源事業部』、各種鋼材や屋根壁材、エクステリア商品販売・施工の『生活環境事業部』の2事業部を置く。グループで土木工事業の村上工務店(広島市)は土地の造成も手掛ける。最近は空き家問題が社会課題となっていることもあり、不動産の仲介・売買が可能になれば、解体から建築まで当社が相談相手となれる、一気通貫の付加価値の高いサービスが提供できると考えた。また鉄スクラップの発生量が減る中、解体事業の拡大によりスクラップを自ら生み出していきたいという狙いもある」
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――現在の体制などは。
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「今年7月には不動産業界の出身者が1人入社し、当社の宅建士の資格保有者は現在2人。今は社員数人も資格取得に向けて勉強に励んでくれている。昨年からは建物解体時の有資格者によるアスベスト事前調査が義務化されたが、こちらもすでに20人が調査資格を取得している。また、もともと拡大したいと思っていた解体事業についても、コンサルの支援も受けながら改めて解体案件へのアプローチ方法などを学んでいるところだ」
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――今後の展望を。
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「まずは年度内に不動産事業での実績をつくりたい。地方では空き家となった住宅、使われていない工場も多く、アスベスト調査の義務化などで解体に着手できていない案件もあるとみられる。当社が一気通貫で引き受けることで、最初から最後まで相談者と向かい合うことができ、コスト面でも有利になると考える。当面は各事業部で協力しながら取り組んでいくが、次の段階では独立した組織も設けたいと思っている」
「環境資源事業部と生活環境事業部は重複している取引先もある。来年10月には基幹システムを更新するため、DXを活用したさらなる情報共有も図っていきたい。また解体時に多くの瓦礫が発生するため、総合リサイクル企業として新たな処理事業の展開も考える。12月からリプレースに取り掛かる東広島リサイクルセンター(東広島市)に、瓦礫・混合廃棄物の処理ラインを新設することを検討中だ。鉄スクラップ業者が処分で困っているギロチンダスト(加工時に発生する混合廃棄物)の処理と両にらみしている」
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――構内作業を請け負う日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区の設備休止を受け、近年は新規事業の開拓に取り組んでいる。
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「大前提として、私は『従業員の幸せを実現する』というビジョンを掲げる。休止の話が出てからは、構内作業に従事する製鉄事業部(現環境資源事業部)の従業員の雇用を守ろうと配置転換なども検討したが、従業員の多くは地元呉で働きたいという思いが強く、なんとか呉地区周辺で新たな仕事を生み出したいと動いてきた。20年の村上工務店のグループ化、22年に始めた太陽光パネルのリサイクルなどもその一環だ」
「従業員の協力もあって社内では新規ビジネスアイデアコンテストを開催し、今も新規事業の計画は複数ある。『人に心地よい環境をつくり、資源を持続的に生かし、地域と共に成長する』という企業理念に則り、既存事業との関連性が薄い事業でも挑戦していきたいと思っている」
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――より高いシナジー効果を発揮するため、横のつながり強化に向けた活動も活性化している。
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「これまでは部署を超えた交流機会が少なく、こっこーグループ全体でシナジーを発揮しきれていなかったという現実があり、長年の課題でもあった。さまざまな事業を手掛ける当社のリソースを最大限に活用すれば、こっこーにしかできないことも多くあるはずだ」
「サークル活動に補助金を支給する制度を設けたことで、ここ2年でキャンプ、ゴルフ、釣り、グルメ、ツーリングといったさまざまなサークルが増えた。プロジェクトメンバー11人で広報面の強化も取り組んでおり、今後は社内報なども一新していく。さまざまな活動を通じ、他部署への相談も気軽にできるようになったという従業員の声も聞く」
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――24年度からは『シン・こっこー』をテーマとする3カ年の中期経営計画を策定した。
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「事業の『進』化、『信』頼の獲得、『新』事業の創造、価値の『伸』長、『心』身の充実の5つを掲げ、『真』の価値を創造していく。設備投資や新規事業開拓を通じ、企業のブランド力、付加価値の向上に取り組む。企業だけでなく、スキルアップなど従業員一人一人のブランディングも支援していきたい」
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【2024.12.06】産業新聞 掲載
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総合リサイクル・建材加工販売を展開する株式会社こっこー(本社:広島県呉市、代表取締役:槙岡達也、以下 当社)は、このたび宅地建物取引業免許を取得し不動産事業をスタートいたしました。
長年リサイクル業で培ったノウハウ・ネットワークやグループ会社を活用し、複数の業者で行うことが一般的な解体・整地造成までの不動産取引をワンストップで提供いたします。また既存事業とのシナジーを発揮し、不動産に新たな付加価値を創造いたします。
当社は中四国地域を中心に鉄・非鉄スクラップ、産業廃棄物の収集運搬・中間処理を行う「環境資源事業」と鉄鋼建材営業やエクステリア商品の販売・工事・施工を行う「生活環境事業」の二事業部制を敷いています。また、広島県呉市にある製鉄所の一次協力会社として長年構内作業を担ってきました。
しかし昨年9月に製鉄所の稼働停止を受け、従業員の雇用を守る新たな事業として「不動産事業」への新規参入を決めました。
建物の解体や土地整備が必要な不動産事業に、産業廃棄物の適正処理・リサイクルや解体を行う環境資源事業部と、土木工事を行うグループ会社の村上工務店(広島県広島市)との連携を強化させ、一貫したプロセスを構築。これにより円滑な事業推進を提供していきます。
不動産の対応エリアについては広島県内よりスタートし、順次当社拠点エリアへ拡大をしていく予定です。
近年、アスベスト調査の義務化や空き家問題が深刻化しており、不動産業界を取り巻く環境は大きく変化しています。
背景(1)法令による有資格者によるアスベスト調査の義務化 |
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アスベスト調査義務がハードルとなって解体に二の足を踏むお客様に、調査も一体となった不動産活用をご提案いたします。 |
背景(2)地方における空き屋問題の深刻化 |
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調査から解体(リサイクル)・整地造成・販売まで円滑な不動産一括支援をご提案いたします。 |
建築物の解体・改修を行う事業者には、法令によりアスベスト(石綿)の含有の有無の事前調査を行う義務があります。この事前調査の実施にあたって令和5年10月から、有資格者による実施が義務付けられています。
建物の解体工事で発生するアスベストを吸い込むことで、中皮腫や肺がんなどの深刻な健康被害を引き起こすリスクが高まることがわかっており、適切な解体方法を遵守することが求められます。
平成27年度に国土交通省が実施した、アスベスト対策の現状・課題を把握するための地方公共団体等に対するアンケート調査によると、建築物所有者における調査、除去等の進捗が停滞していると感じていることがわかります(※図1)。
また、アスベストの事前調査を実施しない主な理由として、「調査方法がわからない(56.3%)」に次いで、「調査に費用がかかる(25.8%)」「調査をしてアスベストが含有していた場合、除去の費用がかかる(22.7%)」という費用負担に関する回答が多く見られました(※図2)。
木造住宅も例外ではなく、2006年以前に建てられた建物では、屋根や外壁などにアスベストが使われている可能性があり、解体を行う際にはアスベスト調査を実施する必要があります。
高齢化社会が進む中で、広島県を含め地方における空き家問題が深刻化しています。
総務省「住宅・土地統計調査」によると、令和5年(2023年)の全国の空き家総数は900万戸で、過去最多を記録しています。空き家が増える背景には、相続後の実家や土地の管理・活用に悩みを抱える人が多いことが要因と考えられています。
不動産の情報提供メディア「イエコン」の調査によると、実家を相続したくない人は全体の53.2%(※図3)。
相続をしたくない理由として「解体やリフォーム費用がない」「売る手間がかかる」などをお金の問題を挙げる人も。(※図4)
遠方から地方の戸建ての解体・整地造成を依頼する際、現地の業者選びから見積もり・工事状況の把握が難しいなど、通常以上に時間と労力がかかることも「空き家増加」に拍車をかけています。
当社では、地域に根付いた「一括支援」と中四国地方を中心としたネットワークで、広島県外からのご相談にも柔軟に対応いたします。
①不動産の活用・売却の相談について経験豊富な社員が担当いたします!
②アスベスト調査も行います!
③解体(リサイクル)・整地造成・販売まで、一括支援でお客様の負担を軽減します!
当社では不動産売却の相談からアスベスト調査・解体・整地造成までを一括して行うことで、複数の業者に依頼する手間を省き、一括請負によるコスト削減によりお客様の負担を軽減できると考えています。
また解体時に出る廃棄物についても当社で適正処理・リサイクルを行うことで、環境に配慮したサステナブルな不動産取引を実現いたします。
※出典:国土交通省「民間建築物のアスベスト対策の今後の方針について」
https://www.mlit.go.jp/common/001185354.pdf
※出典:イエコン(株式会社クランピーリアルエステート)
調査名 実家が空き家になった場合の対応についてのアンケート
https://iekon.jp/column/vacant-house/32683
今回の新規事業参入を機に不動産における「一気通貫型のビジネスモデル」を構築し、新たな価値創造に努めてまいります。
空き家問題は所有者だけでなく、地域の活力低下にもつながっていきます。
これからも「地域と共に成長する」企業として、地域の活性化に貢献してまいります。
9月28日(土)、くれエコフェスタに出展させていただきました!
お子様からご年配の方まで幅広い年代の方が来場され、地域の方と直接交流することができる貴重な1日となりました😊
こっこーブース内では、鉄、アルミ・ステン、銅をどうやって仕分けする?と
皆様に仕分け体験していただくコーナーや、
家庭から出すゴミ、リサイクルできる?できない?を分別体験していただくコーナー、
ガラスをリサイクルしてできるスーパーソルを踏んだり持ち上げたりして軽量性・防犯性を体験していただくコーナーをご用意していましたが、
楽しんでいただけましたでしょうか??
捨てたらゴミになってしまう物でも、きちんと分別をすれば資源になります。
ぜひ、日頃から種類ごとの分別を心掛けていただきたいです。
今年は参加メンバーがガラリと変わったこともあり、準備不足や至らない点も多々あったかと思います。
今回の反省を活かし、来年度はより皆様に楽しんでいただけるブースにできるよう、
事前準備をしっかりとメンバー全員で行いたいと思います!
足を運んでくださった皆様、ありがとうございました!
9/24(火)~9/25(水)の2日間、各拠点から31名の受講者が本社に集まり、研修会を実施しました。
今回の研修は講師の方を招いての本格的な研修で、3年後のゴール(=全社員が笑顔でイキイキと共通の目的に向かうボトムアップ型の組織)を実現するために、様々な拠点から集まったメンバーでグループワークを行いました。
理想のリーダー像を定義し、現状とのギャップを解消するために何をやるかを決め、事業部の課題を洗い出し、解消策を考えるなど充実した研修内容が盛りだくさんでした!
3年後のゴールに向けての取り組みですので、今回の研修を受講して終わりではありません!研修で学んだことを日々の業務に活かし、次回の研修会ではさらにレベルアップした姿で再会しましょう!
こんにちは!
今年も【くれエコフェスタ2024】に出展いたします☆
日時は、9月28日(土)10時~15時!
場所は昨年と同様、IHIアリーナ呉(呉市体育館)です!
様々なブースでエコにまつわる学びや体験ができるので、大人から子供まで楽しめますよ(*^▽^*)
『フードドライブ』という家庭で余っている食材を持ち寄るコーナーや
家庭で不要なプチプチの回収コーナー、
昆虫を触ったり水生生物をみることができるコーナーも!
※フードドライブで持ち寄りOKなもの
・常温で保存できるもの
・開封されていないもの
・賞味期限が明示され、残りが2カ月以上あるもの
(砂糖、塩、化学調味料、チューインガムは賞味期限がなくても可)
・お米(前年産も可)は、玄米、無洗米、もち米も可
是非みなさん、28日(土)は、くれエコフェスタに行ってみましょう!!!
夏休みも終わり、小中学校では二学期が始まりましたね^^
こっこー社員の家庭では、夏休み中にこんなやり取りがあったそうです!
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小学三年生の子供が、一学期に使用した教科書を持ち帰ったある日
「こっこーが学校の教科書にのっとったよ!」と家族に見せてくれました。
自身が働く会社が載っていることに驚くのと同時に、
親の会社だ!と気付き、伝えてくれた子供にも嬉しくて感動!
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実際に会社に持ってきてくれたので見させていただきました★
なんと!(@□@;)!!
確認してみると、小学三年生の社会科の副本に、
「はたらく人とわたしたちのくらし」という項目があり、
呉市の代表する工場の一覧に「こっこー」の名前が!!!
これには、社長も役員も社員誰も知らず、みんな驚きでした!Σ(・□・;)
呉市の小学生にこっこーの存在を知っていただく機会があるなんて、
嬉しい限りです!
今後もさらに地域の皆様に知っていただけるように頑張ります!
どうぞ宜しくお願いいたします。
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